みなみ

バロウズの妻のみなみのレビュー・感想・評価

バロウズの妻(2000年製作の映画)
2.5
ストーリー展開としては単調だが、メキシコのからっと乾いた空気には合っていた。
みんな愛に苦しんで、事件に縛られ、幸せにはなれなかったんだなあ。ビルはお粗末な男だと思いつつもこれが実話なのだから恐ろしい。最後の演出には実話の凄味が感じられた。いつだって事実は小説より奇なりだ。
ノーマン・リーダスのファム・ファタールっぷり(あえてこう書く)の恐ろしいこと!!笑っているけど傷だらけの演技をするキャストたちが良い味を出している。
みなみ

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