バロウズの妻の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「バロウズの妻」に投稿された感想・評価

そして、ジョーンは頭にグラスを載せ、バロウズは拳銃を握った……
四人の作家、二つの殺人事件、一つの真実。
ビート文学を代表する作家、ウィリアム・バロウズは、なぜ妻を撃ち殺したのか。その事件が起こるまでの友人たちとの交流や、交錯する彼らの複雑な恋愛模様が描かれている。

人を惹きつける奔放で精力的な魅力の持ち主、ルシアン・カー。ノーマン・リーダスが演じてます。美しい。主人公のコートニー・ラヴも美しさの全盛期ですけどどっちもほんとに罪なくらい綺麗。
コートニー・ラヴは、ドラッグやタバコに溺れるシーンは絵になるけど、貞節的だという設定はあまりピンとこないん。でも「撃ちなさいよ」みたいなセリフで口元がアップになるシーンは、コートニーの唇だからこそいいシーンになるよね(笑)
バロウズを演じるのは「24」前のキーファー・サザーランド。帽子とサングラスかけると一気におっさんくさくなるけど、素顔はどこか小憎たらしい顔していて、オーソン・ウェルズにやっぱり似ている。

最低な生活を強いられ、めちゃくちゃ魅力的な昔の恋人に惹かれながらも(どちらも駆け引きがうまい)、若い男に夢中の夫を辛抱強く待つ妻。
その妻の愛を最後には確信してくれただけでまあ良かったかなと。こういう細微な点は実際のところときっと違うところもあるんでしょうが。

映像や演出的な煙たい雰囲気と、エロティックな恋愛に傾いていかないところはとてもいいんだけど、全体を通してちょっと粗い作りでカットも安っぽく、素人感は否めないかな。一級品ではないけど充分に楽しめる映画だと思います。
こうやって最後に事件のエピソードを持ってくるプロットは好きなタイプ。前座をダラダラと作っておいてシンプルに事件を描ききる。パッと思いつく作品がないんだけど。「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」とか、そんな感じじゃなかったかな。

ビート文学の作家たちの交流や、事欠かないトラブル事件はやっぱり映画の題材には相応しいらしく、最近、ハリポタのラドクリフくんがアレン・ギンズバーグ役で作品ができているみたい。ちょっと気になる。
そちらはアレン視点だし、バロウズの妻殺害ではなく彼らに渦巻く同性愛が本筋になっているらしく、そこのところルシアン・カーが最初に起こした殺人の理由や関係性も少し違うみたいなので…まあ、バロウズが最終的に妻を愛していたのかっていう点を含めて、主人公をどこに置くかによって歴史ってそういうもんなんだろうね…
Eri

Eriの感想・評価

3.2
ゲイでジャンキーな作家の夫に、ウイリアム・テルごっこで殺された妻の話。実話。

この妻を、バロウズファンで銃で自殺した夫を持っていたコートニー・ラブが演じる。
ここがミソなのか、正直コートニーラブの演技はあまり上手いとは言えないものの、喋っていない時の表情がなんとも雄弁に感情を語る。あのセクシーなのか怪奇なのかよくわからないルックスもまた良い味を出していた。


高校生の時にこの映画を観て、特に印象的だったのが、タイル張りの風呂場で、湯船につかりながらぼんやりタバコを吸うコートニーラブ。
やたらイカしてる!と思ってしまい、大学生になってからタイル張りでもないユニットバスでマネしてみたりもした。
分かったのは風呂場でタバコってうまくないってことと、そんなに格好つかないってこと。

若気の至りを色々思い出す映画。
teoteo

teoteoの感想・評価

3.0
退屈そうな雰囲気だけど、意外と退屈しない映画。
同性愛者の夫を持つ、妻に恋する?美少年と、その少年への想いを秘めている親友。
皆んな思い通りに行かない思いを鬱々とやり過ごす日々。

コートニーラブの妖艶で退廃的な雰囲気と、ノーマンリーダスの瑞々しさと、これでもか!と醸し出す色気が入り乱れて、ぶっちゃけストーリーそっちのけで世界観にのめり込んでしまいます。

ボーッとウイスキーでも飲みならが見たい映画。
野本

野本の感想・評価

2.6
凄くつまらない訳ではないのだが、全体的に素人臭く、見所が無い。バロウズの嫁さんの話、と言われなければ途中で観るの止めたと思う。
ritsu

ritsuの感想・評価

2.5
コートニー・ラブの真っ赤な口紅が印象的だった。
話は地味過ぎて記憶にほとんどない…
KETTY

KETTYの感想・評価

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ウィリアム・S・バロウズがウィリアム・テルの物まねで妻を間違って撃ってしまう有名な事件を元に作られた映画だが、事件の経過や後の話ではなくその事件がいかにして起きたかを追う映画

ダリルとして有名なノーマン・リーダスが女性どころか親友の男まで魔性の魅力で引き寄せる
Rioka

Riokaの感想・評価

2.6
実話らしい。難しい恋模様だらけで、共感がしづらかった。とにかく若いノーマンが、可愛いっていうかなんていうか。わあああ!ってなりながら見てました。
Jim子

Jim子の感想・評価

3.7
ビート文学とかなんも分からない私ですが、キルユアダーリンを見てたので人物相関図はなんとなく把握。
キルユアダーリンではルシアンは才能は無いけど魔性の魅力で才能にぶら下がってる愚かな人って印象だったけど、こっちでは不真面目で向こう見ずだけど、繊細な人ってな印象。実際どんな人なんでしょ??
ノーマンがセクシーと聞いていたけど確かに!!!ブランケット引いて寝転んで昼寝してる様なんか麗しい〜!!!今は無骨な人って印象だけどちょっと若い時は美青年ですねー!!!
おいも

おいもの感想・評価

3.0
キルユアダーリンの補完目的。
淡々としたロードムービーのようだけど、やっぱりルシアンに心がざわつく。この人のこと知りたくて観てるようなもので。
ノーマンのルシアンも魅惑的でした。
作家ウィリアム・バロウズを描いた実話映画。
ノーマン・リーダス目的!
キルユアダーリン観る前にこれ観ればよかったな。映画自体は実話ってこともあり、淡々と進む。うん…地味!本当にただただバロウズとその妻について見せてくれるんだけどノーマンいなかったら結構きつかったかも。
皮肉にも妻を殺めたことにより芸術家になれたのだから結果的には良かったのかもしれない。(良くはないか?)
バロウズは同性愛者で割と好き勝手。
そ こ で ! !魅惑のルシアン役のノーマン!!素晴らしい!!「処刑人」ときのようなかっこよさではなくて美しい!これだけがよかった!(キルユアダーリンでも言ってたような…)
デハーンとノーマンのルシアンどちらも最高。

そういえば“ウィリアムテルごっこ”って他の映画でもしてたけど一体何の映画だっただろ。思い出せない。