映画漬廃人伊波興一

街のあかりの映画漬廃人伊波興一のレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.5
(敗者三部作)の完結編。絶対に悲劇と捉えてはなりません。アキ・カウリスマキ「街のあかり」

主人公の急行落下の嵌められぶりに同情は禁物です。
なぜならここには(切なさ)を微塵も介入させておりません。
もし涙したいなら上映時間もほぼ同じ90分未満・パトリス・ルコント「仕立て屋の恋」あたりをご覧くださいませ。