ピナコ

街のあかりのピナコのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.8
カウリスマキ監督2本目。

映像全体がレトロな感じ。
『希望のかなた』の映画でもそうだった。
この監督の方向性なのか?
フィンランドの様式なのかな?

時代が分からないが必要もない。

惚れた弱みにつけこんで…
世間の弱者のお話かな?

でも彼は望みを捨てていない。
だって悪いことは一つもしていない。

只、一方通行だってこと。
あんなに心配してくれる彼女がいるのに…。

応援するよ!私。
掛け声だけだけど(#~#)w


表情がニコリともしない
台詞が少ない分、歌で物語っているのは監督の流儀。


題名で思いだしたけど
『街の灯』というチャップリンの映画あるよね
弱者の映画
けれどプライドは持っている
今思えばハッピーエンドではないかも…
でも素敵。
それもまた観たい映画です。
ピナコ

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