OSHO

ナイト・オン・ザ・プラネットのOSHOのレビュー・感想・評価

3.3
ロサンゼルス 19:07
ニューヨーク 22:07
パリ 28:07(翌4:07)
ローマ 28:07(翌4:07)
ヘルシンキ 29:07(翌5:07)
同じ時間に、ロサンゼルスでは日が暮れ、ヘルシンキでは日があける。

同時刻のタクシーの運転手と客の会話劇。特に後半のヨーロッパでは街に人のいない時間帯なので、どういう人がタクシーに乗るのか…という興味もある。

それぞれの話しが約25分あるので、そこそこしっかり描かれているし、つまらなくはない。だけど、それほど面白くはない。

雰囲気を楽しむための映画。
そして、私は雰囲気を楽しむ映画は苦手。
最初から最後まで、しっかり観てしまったことに少し後悔…

~~~~~以下、個人メモ~~~~~

ロサンゼルス編★★
運転手…自動車整備工になりたい若い女
客…芸能ブローカーのやり手の女

ニューヨーク編★★★
運転手…まともに運転もできない元ピエロの男
客…タクシーを捕まえられない黒人の男

パリ編★★★★
運転手…(この映画では唯一普通の)黒人の男
客…盲目ゆえ感覚が鋭くなった女

ローマ編★
運転手…自分のことだけをずっと話し続ける男
客…重病の神父

ヘルシンキ編★
運転手…不幸な話しをする男
客…不幸な話しをする3人組の男
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