「あなたがね、もしね、疲れてて、なかなか休みなんてなくて、久しぶりに早い時間に寝れたとするでしょ。んで、ぐっすりばっちり快眠できて気持ちよく目が覚めたと。だけども時計みたら実は一時間しか経ってないと。驚いたと。で、なんか一気に眠れなくなったからなんか映画でも観てみようと思ったら是非『ナイト・オン・ザ・プラネット』を部屋真っ暗にして観てほしい。
なかなかいいもんだよ。途中眠たくなったら容赦なく寝ちゃえばいいし、 最後まで観れたら幸せもんだよ。どっちにしても幸せが待ってるってことだから損はない。」
────『峯田の★朝焼けニャンニャン』2004 9/30より
某ロックバンドボーカルの、彼の言うその通り。まだ寝てる人は寝てるような明け方近くの夜に、何回見ていてもまた見たくなるような不思議な幸福感のある映画。
群像劇で夜のタクシーにスポットが当てられるのですが、どのドラマも人間味に溢れてて、無理やりいい話にしようとしてないところも良い。
やっぱりウィノナライダーの出てくるパートは印象深いなあ
