ナイト・オン・ザ・プラネットの作品情報・感想・評価

「ナイト・オン・ザ・プラネット」に投稿された感想・評価

Aika

Aikaの感想・評価

4.1
ロス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台に、タクシー運転手と乗客の一期一会をオムニバス形式で描いた作品。

簡単にそれぞれの感想。

ロス:ボーイッシュなウィノーナたまらん…!! そのうえ地に足がついた人生設計を楽しそうに語る浮つき感ゼロな感じが更にたまらん…!!

ニューヨーク:一番ほっこり。ふたりの会話が面白くって何度も吹き出した。
来年の初NYは地下鉄でホテルまで行く予定だけど、これを観たらタクシーで行きたくなった。窓から憧れの景色が見えたときの感動って永遠に残るもんなぁ。

パリ:疎外感で繋がりそうで繋がらないふたりの噛み合わない感じがいい。
盲目の女性すごく綺麗だなと思ったらベアトリス・ダルだった。気づいたら何となく怖くなるラストシーン笑

ローマ:神様なんていないんじゃ…と思うほど不謹慎だけど笑える。このタクシーには乗りたくない。

ヘルシンキ:唯一話が重い。それでも明けない夜はない。雪に差す日が美しかった。


私もロスでホテルまでの1時間、とってもおしゃべりな運転手さんに当たったことがあります。
実はそれが初のロスで緊張してたんだけど、運転手さんがお喋り上手ないい人であっという間に仲良くなって。
そのときアメリカという国で存分に楽しむコツを話してくれたんだけど、その中の一言が私の価値観を大きく変え、その後数度に渡るアメリカ旅行で得るものを格段に増やしてくれたので、あの出会いに私は今でも本当に感謝してます。

そんな思い出を重ねながら、悲喜こもごもしみじみと、冬の夜中に観るのにぴったりでした。
Tako

Takoの感想・評価

4.2
表情から伺える感情とかを見ているだけでなんとなく面白い。
特に何が起きるわけではないんだけど、退屈じゃないのが本当にすごい。
各都市の街並みとかぼーっと見てられる。
あほこ

あほこの感想・評価

3.7
タクシーの中だけでこんなに表現できるのすごい。
ヘルシンキの行ったところ出てて感動した。
nono

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5.0
色彩に感動したのはこれが初めて。ウィノナライダーってすげー!
negitaku

negitakuの感想・評価

4.0
女の子かわいい
ちょっと精神的に疲れていて、夜に何見よう、刺激はないけれど、やさしく心に訴えかけてくれる、「夜の、真夜中の映画」

ジャームッシュ監督、二日後の1月22日がお誕生日、若いな、還暦をとおに過ぎているとは思えない若々しくておしゃれなセンス。

そんなジャームッシュ監督珠玉のオムニバス。
タイトルも素敵、プラネットって、ひとつひとつの話は架空だけれど、今、どこかの「星」で起きている出来事かも、っていうジャームッシュ監督のセンスを感じます。

1.ロス。
わああ、ウィノナ・ライダー、こんな蓮っ葉な役なのに可愛い、キラキラ感は当時の売れっ子ならでは出せるもの、そんな彼女にこんなにタバコ吸わせて、品のない言葉使わせて、それでもって輝かせる、それに相対する、ジーナ・ローランズの大女優ならではの存在感と最後の表情。いいねぇ・・・

2.ニューヨーク
まさに「袖振り合うも他生の縁」
一見ヤナ人?のヨーヨーと移民の運転手ヘルムート。
育ちも生まれも人種も違う二人の噛み合ってないようで、実は心が通っていく世界が少し物悲しくも、心が温かくなる。

3.パリ
堅物のアフリカ系のタクシードライバー、まったく今どきの客はよう・・・と拾ったのが、盲目の女性、このベアトリス・ダルの色気と独特さよ。
見えるものには見えず、見えないものには見えるものってあるのよ。
最後の彼女の表情がいいね。

4.ローマ
ううう、これだけは一番苦手だった。
ライフ・イズ・ビューティフルが苦手な自分は、もちろんベニーニも苦手であって・・・
好きな人はごめんなさい、神父さんお気の毒すぎる。

5.ヘルシンキ
マッテイ・ペロンパーとアキ・カウリスマキ監督を愛する自分が一番見たかった作品。しかもヘルシンキ舞台ですってよ奥さん。
マッテイ演ずる運転手の名前がミカ!!(アキ・カウリスマキ監督の実兄、ミカ・カウリスマキの名前)で、乗せちゃう酔客の名前がアキ(アキ・カウリスマキ監督は大酒飲みで有名で、かの筑紫哲也さんとの対談でベロベロでテレビ収録に臨んだ猛者)
聞けばジャームッシュ監督、アキ・カウリスマキ監督と仲良しなのね。
それでいて、ヘルシンキを舞台にこの話・・。
泣くやん。
ちゃこ

ちゃこの感想・評価

4.0
DVDを買った数少ない作品。
ヨ

ヨの感想・評価

4.0
短編を繋ぎ合わせながら少しずつ繋がる構成、結構好きかもしれない。海炭市叙景も然り。
一話目のロス編が良い。一度は行きたい。
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