jaja

水曜日のエミリアのjajaのレビュー・感想・評価

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)
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愛とは人生そのものであり、家族はその具現化されたものーこういう映画を観ると、そうしたアメリカ人の普遍的な考え方を再認識する。▼言葉にすると、我々日本人だって同じだと思うかもしれないが、我々はもう少し醒めた人生観を持っているように思うのである。▼ラストは最初から読めてしまうのだが、そこに至るまでのストーリーは秀逸だ。どこにもでもある話ではないものの、さほど突飛な話でもない。好い感じの身近さがある。▼特にエミリアのとんがり方は、誰にでも身に覚えがあるし、ウィルのひねくれた性格と純真さもまたしかりだ。
jaja

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