ちょっと前に原田マハの「たゆたえども沈まず」を読んだので、ゴッホに興味が湧いて観てみた。
27歳で油彩を描き始めて、37歳で自殺するまでに900点の絵を残しているそうで、亡くなる前の2か月では80点も描いたそう。
そして弟テオへの手紙もほとんど毎日書いていたんだって。
寝る間も惜しんで1日に3作も描いた日もあったというから、情熱というか情念というか、孤独や苦悩をもう、燃やし尽くして描いて描いて、それでも八方塞がりのようになって胸を撃ったかと思うと、きっと本物の絵の気迫は凄いんだろうなぁ。見てみたいなぁ。
天才を信じて精神的に経済的に支えてきたテオに、こんな風に美術館に展示されて、世界中で愛されて、本になったり映画になったりしてるんだよって教えてあげたいわ。
んで、原田マハのアートに関する小説は本当に面白い。