いちご大福

HOUSE ハウスのいちご大福のレビュー・感想・評価

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)
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無限に続く走馬灯のなかを延々と、少女たちが駆け巡っているようだった。
奇妙で混沌としていて、どこかエロティックで。だけど真っ当で。
何重もの構想で仕掛けられた罠みたいになかなかぬけだせない、圧倒的な映像美と迫力で息つく暇がないみたい。
おそるべし大林マジック!

オシャレ、ガリ、ファンタ、クンフー、マック、スウィート、メロディーの名前のセンスの良さよ。
7人の少女たちの無防備だけど勇敢なすがたがひたすらにかわいくってドキドキしてた。