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HOUSE ハウスのtamagoのレビュー・感想・評価

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)
3.5
大林監督の追悼記事で、この映画のことを思い出したので鑑賞。
公開当時、小学生だったのですが、今でいうメディアミックス的な宣伝を展開していて、めちゃくちゃ怖そ~と思って観ていませんでしたが、面白そうだとは思ってました。

が、想像を絶する面白さでしたね。アイデア満載で、ある意味気を抜いて観られないという感じで、ギャグもぶっ飛んでました。

しかし、映像としてのピアノへのこだわり、音楽としてのピアノへのこだわりが非常に強く感じられて、その後の監督作のベースになるものが初監督作からあったのだということが判ってよかったです。
ピアノ音楽そのものもすごく良かったと思います。

それにしても、池上季実子は綺麗でしたね。
監督が丁寧にそれを撮られた感じもしましたし、それも観た甲斐がありました。
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