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ガープの世界のKのレビュー・感想・評価

ガープの世界(1982年製作の映画)
4.2
個人的に一番好きな「いまを生きる」の次に好きなロビンの作品です👍


作家 ジョン・アーヴィングの小説を、ロビンウィリアムズ主演で映画化した名作
「ガープの世界」

👶🏼【ストーリー】

ジェニー・フィールズ は、裕福な家に生まれ 看護婦になった。
彼女は結婚はしたくないのだが、子供は欲しかった。
そこで、戦争で重傷を負い、意識がなく死ぬ寸前であるが勃起だけはする、ガープ軍曹に目を付け、彼にまたがり妊娠をした。

男の子は、亡くなった兵士の名前から、ガープと名付けられた。


【感想】

毎回「フォレスト・ガンプ」とこの映画が何故か混ざってしまっていて、改めて見直しました。
見終わってもこの映画が一体何を伝えたかったのかイマイチ理解し難い作品。

フェミニズム、生と死、同性愛、家族愛…

続々ととテーマとなる要素は作品の中で出てくるんですが、それが全て作品での根本的なテーマであるかと言われるとそういう訳でもなく、見終わっても謎が残る不思議な映画。


ガープという男の一生が映画一本になってるので、確実に言える事は
嬉しい事もあれば"悲しい事"もあるわけです。まさに喜怒哀楽

唯一この作品のハッキリとしたメッセージというものは、

「人はみんないずれ死ぬのだから、それまでしっかり生きるのが大事だ」

これはガープの母、ジェニーが劇中で言っていた言葉ですがまさにこれこそが今作の一番重要な部分なのかなと思います。


【評価基準】

3.1〜3.4 ✰ ⇨ まぁまぁ😶

3.5〜3.8 ✰ ⇨ 割と好き🙂

3.9〜4.2 ✰ ⇨好きな作品😁

4.3〜4.6 ✰ ⇨大好きな作品😊

4.7〜5.0 ✰ ⇨ 傑作✨
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