みやっち

ハンナのみやっちのネタバレレビュー・内容・結末

ハンナ(2011年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

薄いブルーの瞳が印象的なハンナちゃん。
堕胎されそうなところをDNAデザインベイビー
として生まれ過酷な運命をたどる。
てか妊娠後にDNAデザインって無理でしょ?
設定おかしくないか?
イヤイヤ待てよ、強化人間プロジェクトの終了で
堕胎されそうなところを脱出したのかな?

いずれにしろ母は殺されハンナはエリックが
極寒のノルウェーでエリックの訓練を受け育つ。
うーん、まるで狼少女だ。電気やテレビも知らず
原始時代に近い環境で育てられたハンナは
無垢な殺人マシーンとなる。普通の人間でも
あれだけのサバイバル生活してればけっこうしぶとい
人間になりそうだけどwww

ハンナがちょっと線が細くて「最強アサシン」の
イメージが湧かないんだよなぁ。アクションは
頑張ってるけど大人相手の格闘は体格差がありすぎて
そこまで圧倒的ではない。
結局CIAが過去プロジェクトの後始末を手抜きして
エージェント個人が始末屋使って追いかけっこした後
返り討ちに合うというプロット。
話しのスケールは小さいし骨格がまんまジェイソンボーン。
少女の戦闘力はいまいちでアクションももやもや。
観終わってもあまり心に響かない。
続編作ろうとすれば作れなくもないが商業的にやばいだろう。
事実続編の製作は無かったことを考えたらこの評価に落ち着いた。
ケイトブランシェットは良かったな。
相手によってアプローチを変える時の表情が魅力的。
みやっち

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