このレビューはネタバレを含みます
薄いブルーの瞳が印象的なハンナちゃん。
堕胎されそうなところをDNAデザインベイビー
として生まれ過酷な運命をたどる。
てか妊娠後にDNAデザインって無理でしょ?
設定おかしくないか?
イヤイヤ待てよ、強化人間プロジェクトの終了で
堕胎されそうなところを脱出したのかな?
いずれにしろ母は殺されハンナはエリックが
極寒のノルウェーでエリックの訓練を受け育つ。
うーん、まるで狼少女だ。電気やテレビも知らず
原始時代に近い環境で育てられたハンナは
無垢な殺人マシーンとなる。普通の人間でも
あれだけのサバイバル生活してればけっこうしぶとい
人間になりそうだけどwww
ハンナがちょっと線が細くて「最強アサシン」の
イメージが湧かないんだよなぁ。アクションは
頑張ってるけど大人相手の格闘は体格差がありすぎて
そこまで圧倒的ではない。
結局CIAが過去プロジェクトの後始末を手抜きして
エージェント個人が始末屋使って追いかけっこした後
返り討ちに合うというプロット。
話しのスケールは小さいし骨格がまんまジェイソンボーン。
少女の戦闘力はいまいちでアクションももやもや。
観終わってもあまり心に響かない。
続編作ろうとすれば作れなくもないが商業的にやばいだろう。
事実続編の製作は無かったことを考えたらこの評価に落ち着いた。
ケイトブランシェットは良かったな。
相手によってアプローチを変える時の表情が魅力的。