鍋レモン

ハンナの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ハンナ(2011年製作の映画)
2.9
⚪概要とあらすじ
『つぐない』で第80回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナン主演のバイオレンス・アクション・ムービー。

フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父親に格闘に関するテクニックを教え込まれたハンナ(シアーシャ・ローナン)。彼女は、人の痛みを知らず感情を持たないまま16歳になる。すでに父親の戦闘能力を超えていたハンナは、ある任務のためにヨーロッパへと旅立つが、父親の同僚だったCIA捜査官のマリッサ(ケイト・ブランシェット)がしつこく追ってきて...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“16才、罪を知るには若すぎる。”

「心臓外しちゃった」

⚪感想
シアーシャ・ローナン主演のアクション作品。

かなり説明不足を感じる。
あらすじを読んでいると何となくわかるけどそうじゃないと何が何だか。

鍛えられたハンナが強い強い。
頭というか首をゴキンッってするやつ半端ない。
言語や趣味、住んでる場所を覚えていたのは少しは役に立っていて良かった。

暗室者のように育てられたゆえに音楽を知らなかったり、周囲の機械音に怯えたり、なんか分からない血まみれのご飯を取ってきたりしたシーンは面白かった。

シアーシャ・ローナンはめちゃくちゃ可愛いのに今作では眉毛が金髪で無いように見えるからか変な感じ。
ケイト・ブランシェットは『オーシャンズ8』の見た目が強すぎて今作の髪型は合っていない気がしてしまうし。

エリック・バナはスーツ着てからイケメン。

解説になってしまうキスシーンの下りが好き。筋肉使うのね。

悪くはないけどインパクトが少し薄い。
結構好きな感じの雰囲気の作品だけど印象に残らない。

リュック・ベッソンに任せたら全てが解決するのでは!?



⚪以下ネタバレ



よくありがちな復讐劇ではあるけれどどちらかと言うと『モーガン』みたいな映画だったような。

こうなったところでハンナはどう生きていくんだろうか。割と残酷で無慈悲。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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