つ

パリ、テキサスのつのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
5.0
最高。評価の星、7個くらいつけたい。
神経質な子どもみたいな主人公。初めはそれがユニークで笑えるけど、途中からどんどんやるせなくなってくる。何だこのおっさん!ふざけんな!と思うけどどうしても愛さずにはいられない。彼の周りの人たちもみんなそうなのだと思う。
あまりの良さに混乱して、意味もなく一時停止とかしてしまう。息子ハンターの台詞がいちいち良くてしんどい。Good night dad.
愛が深すぎてダメになってしまった人たちの話。自分でも何の感情なのかわからないけどとにかくめちゃくちゃに泣いた。
145分あるけど、頼むから永遠に終わらないでくれ…と思った。
つ