パリ、テキサスの作品情報・感想・評価 - 123ページ目

「パリ、テキサス」に投稿された感想・評価

冒頭から美しい砂漠の映像と格好良い音楽に引き込まれた。しかしそのまっすぐに延びる道以外には空と砂漠しかないような景色が少し恐ろしいと思った。
また、のぞき小屋が印象的で、マジックミラー越しのお互いをそれぞれ思い合っているようで、でも他人に写った自分自身を見ていたのが面白かった。
トラヴィスが自分の中の孤独を受け入れたような、全てを諦めてしまったような雰囲気が悲しかった。
踊る猫

踊る猫の感想・評価

4.3
荒涼とした荒野の風景、そしてそれに濃い影を落とすライ・クーダーのスライド・ギターが印象的だ。正直なところを言えばライ・クーダーと言えばスライド・ギターを弾く人というような印象しか持ち合わせていなかったので、この映画を観て初めてその凄味を知った次第。いや、情けない次第である。内容はと言えばこれがロード・ムーヴィ―のお手本のような作品であり、中年男の宛てども分からない旅に少年がつきあうといった点で『都会のアリス』を彷彿とさせるものがある。『都会のアリス』が 70 年代の作品であるのに比してこちらは 80 年代の作品。つまり同工異曲的なストーリーでありながら、確実に「成熟」を遂げたと言う印象を抱かせる。特にラスト・シーン近くの "Every Man Has Your Voice" という言葉が胸を打つ。ハードボイルドな一作だ。
Himmel

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4.1
テキサス原野のフラットなワイドショットから始まる物語は、深く落ち窪んだ眼窩で世界を放棄しているかのような男の放浪と愛と贖罪が静かに綴られている。バラバラになってしまった親子の関係が修復できそうに見えて結局無理なのは、バラバラに壊れてしまったものがトラビス自身の中にあり、一人で向き合うしかないからだと気づく残酷さ。心の中にどうにもできない空虚を抱えている男の告白は「のぞき部屋」の中を愛と逃れられない喪失で満たし、ほんの一瞬妻の気持ちと寄り添って静かに消える。剥き出しの感情は痛々しく胸がしめつけられた。
mai

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4.5
子どもが段々本当の父親に心を開いていくところが感動的。ラスト30分くらいは涙が止まりませんでした。人間愛って本当にいいなぁ。そして男ってなんて不器用な生き物なんだろう。
記憶を無くし 口も聞けない男はテキサスを彷徨う。水も飲まずにひたすら歩き続けた結果倒れ 引き取った医者がポッケに入ってた名刺に電話をしてみると男の兄弟が出る…。なぜ記憶を無くしたのか?なぜ喋らないのか?なぜテキサスを彷徨っていたのか?全てがラストに集結して行く情熱と感動の家族ドラマ。
GinziStars

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4.3
「アメリカ、家族のいる風景」を見る前に復習。

「ベルリン・天使の詩」をと並ぶヴェンダースの代表作であり、ロードムービーの金字塔的作品。

途中ハプニングも事件も起きません。そんな映画がお好きな方には⭕️

ナスターシャ・キンスキー美しすぎます…
この映画は難しいなぁ(´・ω・`)まだ、オレには早いかな!何年かたってからまた見るべかな(°∀°)ただ、ナスターシャ・キンスキーが綺麗過ぎてヤバし!
Takayuki

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4.4
たまんなく名作。ストーリーと映像と音楽が絶妙にまざりあって綺麗だし、本当に泣ける!
akn

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4.0
あまりにまっすぐで不器用な愛情。名作なのは間違いないけど、前半がちょっと冗長かも。
そこまで派手な展開はなく、ゆったりと進んでいきますが飽きることなく最後まで観れました。もう少し経ってから見直したい映画です。