パリ、テキサスの作品情報・感想・評価 - 123ページ目

「パリ、テキサス」に投稿された感想・評価

うまる

うまるの感想・評価

4.1
父子が母親の行方を探すロードムービー。
有名な面会シーンより、父と子の距離が近づいて行く過程のシーンが印象に残った。
 荒野という単調な土地をナスターシャキンスキーの美しさとライクーダの綺麗なスライドギターにより、男と女そして親と子供の愛と悲しさを色彩豊かに表現している名作。田舎にあるうらぶれた風俗店に勤めるナスターシャキンンスキーのドレスの色がとても美しいのが印象に残った。 色彩豊かな映画です。勿論サントラ盤もお薦めです。
romio

romioの感想・評価

3.5
4年間行方不明だった兄が見つかり、その兄が弟や家族と再会するというロードムービー。
主人公の兄のことがよく分からず感情移入できなかったためそこまで楽しめなかった。
ただ140分という時間を長く感じない映画ではあった。
歩道をはさんで親子で歩くシーンはとてもよかった。俺もすごくやりたい。
そしてなにより、ナスターシャさんがめちゃくちゃ美しい!!
金髪女は苦手な僕だったが、
バーで振り返るシーンでそっこうで惚れる!
人生経験の浅い私には共感しきれないほど渋い映画ですわ。
あのギターの音色の渋さ、音を使わず表情だけでうったえる渋さ。
学校の帰りのシーンは、微笑ましく。母と父の電話のシーンは、複雑でほろ苦く後悔を感じ。
最後の子と母の抱き合うシーンは感動。
内容は重いが、様々な人間ドラマを垣間見ることのできる作品。
どこまでも胸が苦しくなる。
最初はなんだこれ、、、そこからこんな話になるなんて。そして全てがわかり最初から見直したくなる
justdoit

justdoitの感想・評価

3.5
すごい楽しかった!トランシーバーで調査してるあたりがすごい可愛かった。アンハッピーでハッピーな感じ
scarface

scarfaceの感想・評価

4.7
この映画は、自分にとっての心の映画。観る度に違うシーンでグッと来る。テキサスの中のパリ、現実の中の夢想。夢が破れた時、心が壊れる。そして現実と夢どちらに生きていくのか。。
親子2人が離れて歩くシーンは、小津監督「晩春」の影響か。
田上

田上の感想・評価

4.4
予想以上に良い話でビックリした。
2時間半くらいの長さも退屈なシーンは皆無。
少ないが、無駄を削ぎ落として洗練されたセリフばかりで実に魅力的だった。
ロードムービーの極みですね。
男が追い求め、人生をかけて探し求めている場所に何があるのか。
旅というモチーフとテーマが完璧に合致してました!
最高!
skip

skipの感想・評価

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味わい深いロードムービーながら中身はばらばらになった家族が少しづつ心通わせていく優しい物語。人々の生まれた土地やルーツやその人に流れる血は放っておけるものなわけもなく、彷徨いすれ違いながらもお互いを引き合わせてくれる。
最初、サム・シェパードの脚本とはどんなもんかぐらいでセリフを追いかけていたが、脚本以上にセット、小道具、演出力と、監督の力に圧倒された2時間だった。

ヴェンダース監督が小津信者で黒澤明との対談本くらいでしか知らなかったが、静かだが説得力のある演出に、恥ずかしながら、こんな凄い人だと再発見。
語らずして魅せる映画の最高峰ではないかと。
昔買ったオムニバスのサントラに入っていたライ・クーダーの曲が、今無性に聞きたくてたまらない!
☆☆☆★★★