失われた自分を取り戻すための旅。そういった意味での、ロードムービー。145分という長尺だが、トラヴィスの心情の変化をきめ細かく描写するには必要だった時間だと思うし、そもそも長さを一切感じさせなかった…
>>続きを読むこの作品から何を学べばよかったんだろう。
どう楽しむべき?
シチュエーションは特殊だけど。どこにでもありそうな話。
期待値が高すぎたのかも。
若くして子供を産み、すれ違いで別れて、子供を親戚に預ける…
終着点はきっと何処にも存在しない。
旅と人生はよく似ている。
よくある言葉は記憶の中に沢山存在し
幾度となく心の中の問いかけとして
湧き出てくる。
旅も人生も選択が未来を左右し、
迷っても、放棄し…
ハリー・ディーン・スタントンが帯びている悲哀性がたまらなく良い。
お話としては前半の弟の家に帰るまで、中盤は弟夫婦と実息との生活、終盤は妻を見つける旅、といったところかな。
印象的で好きだったシー…
いつかパリを訪ね当てたハンターが、写真のその地所で十字に並んだ小石と小さな皿を見るだろう。棲むものの絶えたパリの入日から夜明けまで。その小塚のかたわらを去る時再びここに流れ着くことがないとはまだ知…
>>続きを読むどうしようも無い人間がそのまんま生きているのがいい。アンがドイツ人でカタコトの英語なのがいい。感情が言葉に乗らないのがなんかいい。ジェーンとトラヴィスは最後まで直に顔を合わせることはなかった。ジェー…
>>続きを読む衣装を含めた、画、というか色の使い方が見事。セリフが少なく、こちらに委ねられる部分は多いけど、画の素晴らしさから、何というか、絵本を捲るように観れた。ストーリーは絵本になるようなPOPなものではない…
>>続きを読む母と子、父と子、女と母、産みの母と育ての母、、
母性と淑女という男性社会の産物に押し込められてきた女性たちと、その自律についての話で、すごく良かった。。
映像もすごく動があって見てて楽しかった。ヨ…
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