パリ、テキサスの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「パリ、テキサス」に投稿された感想・評価

cyph

cyphの感想・評価

4.2
よかった、冒頭からずっと得難い絵が続いてめちゃ映画だった 音楽もいい テキサスの砂漠と喋らない男と困惑する弟 焦らされてるってわけでもなくただ広大で迂遠で途方もなさに満ちててとってもよい 標識も町の名前も言葉もない場所 前半の特別さに比べると後半はうん、てかんじ 愛に狂った男より愛に狂った果てに空っぽになっちゃった男の方が1000倍面白いので仕方ない…マジックミラーらへん観てて結構きつかった

よかったシーン
脱走してもすぐ見つかるとこ、気づいたらハイウェイを降りちゃってるとこ、パリの写真、同じ車じゃないとと譲らないとこ、兄弟で食べるファストフード、ロスの夕空、並べられた靴と猫じゃらし、8mmフィルム(!)、下校シーン、飛行機の影を追うとこ、クレカ貸してくれるとこ、宇宙の始まり、トランシーバー、スターウォーズのシーツとNASAジャンパー、銀行先で眠るところ
通りを挟んで下校するふたりのシーンが素晴らしい。色について、鏡について、土地について、あらゆる評論が存在しそう
Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.7
自分も人生経験を積んで、愛のなんたるかも実感値として分かっているつもりだが、共感できるというには重すぎる愛の経験と成れ果てがあるんだな。。と改めて感じる。あまりにも重すぎて、時間の経過も、マジックミラー越しに確認した当事者たちの互いへの想いも、一度砕けてしまった関係を修復することはできなかった。他の方のレビューで、手で大事に守りすぎて粉々に握りつぶしてしまった卵、と表現されていて、まさにそれだと思った。
koko

kokoの感想・評価

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兄夫妻・弟夫妻のどちらの立場で観るかによって、感情移入はさまざま。自分勝手な主人公には共感を得られなかった…。ナスターシャ・キンスキーがとてつもなく美しい。
ナスキン史上最高の美貌。ラストシーンのハグに大人げなく羨望の眼差しを向けてしまう。
パリというテキサスの町を目指して砂漠を彷徨う場面から物語は始まる。傑作ロードムービーというのは知っていたけど少し切なくて、美しい物語だった。もう一度観たい映画のひとつ。音楽も哀愁漂っており物語に深みが出ていた。
赤茶けて乾燥した大地の映像と、音楽が圧倒的なロードムービー。

だいぶ前なので何がすごかったのか思い出せませんが、すごかった笑笑
親子でも面と向かっては話せないこと
ふたりも背を向けて本音を伝える
ふたりの過去を知ると、愛情が加速して壊れてしまうことが至極当然のように感じる 8ミリ映画の輝きはホースの水を写した写真のように瞬間の奇跡なのかもしれない
それでも美しくてふたりの中に残り続ける
ことばも全部失った男の再生、格好良かった
ハイウェイや荒野や砂漠と対照的なロスのベランダ 真っ赤に染まる夜が綺麗だった
赤も青も黄色も音楽も、宇宙好きの金髪少年もぐっとくる
Joker

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5.0
前からもったいぶって観てなかった映画。予想通りものすごく良かったと同時にとても心に残る映画だった。歳をとって観てもこの良さは変わらないと思う。
TaeTae

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3.8
薄汚れた男が荒野を歩くオープニングから、去って行った妻を探し出した男が妻と息子への深い愛を示すラストまで、どのシーンもどんなセリフも胸に沁みる。
弟夫婦の家の庭で磨いた靴を並べて遠い目だったり、息子ハンターを学校に迎えに行くシーンが好き。