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クロスファイアのHKのレビュー・感想・評価

クロスファイア(2000年製作の映画)
1.2
宮部みゆきの小説をもとに、平成ガメラ三部作やGMKを手掛けた金子修介監督が映画化。DVDで見てきました。

生まれつき自然発火の能力を駆使することができる女性が、恋人の妹の仇を取るために復讐に走る話。

この映画に出てくる不良軍団って、自分がドラマでよく見かける典型的なDQNである。確かGMKでも、モスラに襲われる不良軍団がこんなヒャッハー軍団だったような。スナッフビデオとか撮るとはな。

でもこの映画、どうも好きになれない。多分主役級の俳優が全部演技が棒だからだな。そんでもって桃井かおりの独特の演技まで入るから全体的に見ていて辛かったです。せいぜい永島さんしかまともな演技してない。

それに、所々の演出もギャグというかチープに見える。宮迫さんが自分で自分を殴るシーンとか特に。しかも吉沢悠のキャラも、もうアニメキャラ並みに痛いからな。おまけに熱のシールドとかレストランの蝋燭に火をつける演出とか、金子さん絶対中二病ですね。

そして何より不満に思ったのは矢田亜希子さんの服が解けたりして、裸にならない所だ。だってプール一杯の水を一夜で蒸発させるほど、発熱してるんだよ。それなのにあの服の丈夫っぷりたら…ていうか矢田亜希子の裸を見せてください。おなしゃす。この映画、題材は面白いのに抜きどころがどこにもないのが残念。あの小暮って奴の最後も爆発であっけないし、せいぜい永島さんぐらい酷いラストを期待していたのに…

うーん、好きな題材ゆえに不満が残っちゃたし、見るに堪えなかった内容だったな。この作品は嫌いだ。

「模倣犯」「ブレイブストーリー」も含めて宮部みゆき原作小説の映画は振るわないな~