ジャイロ

やかまし村の子どもたちのジャイロのレビュー・感想・評価

やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)
4.2
春の小川の冷たさと、ざらざらした土の感触。草の柔らかさまでもが足の裏に伝わってくるような気がした。

楽しくて甘くてそして少しだけ後ろめたいおつかい

番犬スイップと

柵を越えていく女の子たち

宝探し

それは、思わず微笑んでしまうようなエピソードの詰め合わせ。子どもたちはよく働き、よく遊び、よく笑う。世界がすべてやかまし村みたいだったらいいのに。

水溜まりを素足で楽しみ

干し草を全身で味わう

よし、ザリガニ獲りに行こう

日本のそれとは違い、こっちのザリガニ獲りは本気だ。もはや漁。そういえば、IKEA行った時、ザリガニ食べまくった記憶がある。スウェーデンのザリガニ・パーティー。ザリガニ食べたい。

すべてが子供目線のこの映画。大人もいるけど子供の世界。実にいい顔して笑う子供たちの笑顔を観てるとこっちまで幸せになってくる。まるで幸せのおすそわけみたいな映画でした。