蜂の世界はかわいい。
ストーリーは、とある公園の蜂の巣で就職せず自分探し中の働き蜂が人間の彼女ができて、人間が蜂蜜を食べていることに仰天、養蜂場の残状をみて、蜂搾取をやめさせる為、人間の彼女の協力を得て、裁判を起こす話……なのですが!
裁判中、相手弁護士が「敬虔な祖母は「人間は神から自然の権利を受け取る権利がある」と言っていた」と述べます。そこに蜂本人たちが反論するのです。
そう、反キリスト教映画なのです!!
「地のすべての獣と空のすべての鳥は、地を這うすべてのものと海のすべての魚(うお)と共に、あなたたちの前に恐れおののき、あなたたちの手にゆだねられる。動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。わたしはこれらすべてのものを、青草とおなじようにあなたたちに与える。」 創世記9章2-3節
その後、蜂は自然界の法則からも反した行いをはじめ、世界は滅びかけ……(蜂が受粉しないと植物は枯れます)、やっぱ蜂は蜂蜜作らんと! と蜂がまた働き始めるんです。が。
主人公は最終的には彼女のビジネスパートナー兼弁護士として働くことになったのでした。
いやーーぶっ飛んでる映画だった。