ハロウィンといえばコレです!笑
あらためて観ました。
物語はハロウィンの夜、宗教的に厳格な母子家庭の少年の家から始まります。
人はこの世に何を残すのか。
犯罪者とはいえ、ブッチは何かを残した。
少年フィリップの心に...。
所々クスッと笑えてテンポもゆったりなので、落ち着いて観られます。途中からフィリップがややたくましく?見えてくるのは、肯定されて自信を持つから。ブッチもまたフィリップに自身の過去を重ねて通じ合うものがあったと思います。
劇中のふたりのように、年齢性別を問わず誰もが心から通じ合える、そんな出会いがあるといいですね。
実話ものではないけど
個人的にイーストウッド映画ベスト5に入る一本。
泣けるのに重くない。
そして悲しみの涙でもない。
心に残る名作です。
「これはわたしが誇らしく思った映画だ。
ケヴィン・コスナーはみごとな演技をしてくれた。
それから、あの子役、そして他の出演者、
みんなすばらしかった」 クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッド : レトロスペクティヴより抜粋。