ハニビー

パーフェクト ワールドのハニビーのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドで終わる訳ではないんだけど、とても良い映画
後半めっちゃ泣いた。
犯罪者なのにブッチがめっちゃいい人にみえた。
子供や弱い人には優しい。
根は優しい人。
ブッチのように優しく、そして真っ直ぐ生きてる人って凄いなと思う。

フィリップにやりたいことリストを書かせるなんて優しいしキザでめっちゃいい。

血を流しながらもフィリップのやりたいことリストを警察官とお母さんのまえで叫ぶところがかっこいいし泣けるよね。
友情、愛情、父性愛?感じる。
切ない。

最後のほうにブッチとフィリップが別の方向へ歩いたのに、フィリップがブッチの元へ戻って「ブッチは撃たれるの?」と聞いて抱き締めるシーンも涙止まらなかった。

あのタイミングでブッチ撃たれるのは、あぁやっぱりなって感じで分かっていても涙が…
ブッチの代わりにフィリップ…
是非アラスカへ行ってあげて。

ブッチ、お父さんの元、アラスカ行きたかっただろうな。
フィリップ以外本当のブッチを分かっていない。
分かってくれる人がいないのは孤独だ。
そう生きてきたブッチ。
最後にフィリップと出逢えて良かったと思う。
名コンビ。

私自身も人に愛を持って接したいと思った。

久々の号泣系かな!

前半の車内でのタイムマシーンのシーンも好きだった!
「後ろは過去で、前は未来、未来に早く行きたければアクセルを踏む」


手を繋いでるシーンは
中盤のお菓子を貰いに行くシーンと
ラストの自主のシーンがあるけど
どちらも切なくジーンときた。
ラストは特に泣けた。

perfect worldっていうタイトルもいいね。
ハニビー

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