ジャイロ

港々に女ありのジャイロのレビュー・感想・評価

港々に女あり(1928年製作の映画)
4.0
ずっと観たかったやつ。ハワード・ホークスのコメディです。サイレントの。

タイトルそのまんま

港港に女がいます

ヴィクター・マクラグレンの船乗りがまたいい味出てる

『キングコング』のロバート・アームストロングもいいねえ

バンドがノリノリのケンカのシーンが実にいい

この二人、楽しいですね

落ちるところなんか最高です

そしてなんと言っても彼女でしょう。ドキッとするようなルイーズ・ブルックス。悪魔のように魅惑的。こりゃあ惑わされるわ。やがて見ちゃいられないような展開になります。切ない…。いたたまれない。
まったく、女ってやつぁ~よ~(;つД`)

酒場のシーンがいいなあ

いや、この映画、ほぼ酒場なんだけどさ

感情に任せて拳を振るったあとに一杯ひっかけるシーンとか、荷物持って黙って戻ってくるシーンとか、ここら辺がホークスなんだよなあ。大好きです。



さて、本作観賞の目的は実はもうひとつありまして

それは…

マーナ・ロイを探せ!!

なんでもノンクレジットで出演してるんだそうな。どこに出てくるか分からないから目を皿のようにして港港を探します。でも見つからない。う~ん。探しながら観てたら終わってしまいました。

うん。いい映画だった。


じゃなくてマーナ・ロイどこ?

よし、検証だ!

もう一回観ます

この人も違う、彼女も違う、あの人でもない、あの彼女でもない…

ん?

もしかして

この人か?

画像が荒くてよく見えない。この人だよね?でも違うかも…。ん~自信がない。どうしよう、分からない。何これスッキリしない!!あ~もう誰か教えて~!!!!

(TДT)