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地上より永遠にのkazunのレビュー・感想・評価

地上より永遠に(1953年製作の映画)
3.8
1941年、ホノルル。兵営に転属してきたプルーイットはホルムズ大尉から拳闘部に入るよう勧められるが断る。ウォーデン軍曹は上官に逆らわないよう忠告するが…。

久しぶりに視聴。

印象的なシーン
・陸軍の訓練風景
・大尉の妻(デボラ・カー)と軍曹(バー
ト・ランカスター)の出会い
・海辺でのラブシーン←必見!
・プルーイット(モンゴメリー・クリフ
ト)へのいじめ
・マジオ(フランク・シナトラ)と行っ
た酒場でラッパを吹いて見せる
・営倉から脱走したマジオ
・葬送のラッパ
・敵討ち
・パールハーバー 非常事態

豪華なキャストでそれぞれの見せ場もたくさんありました。

軍内部の理不尽ないじめの実態と、上官に屈する事に抗う者たち、それらを見守る女たちのドラマです。

最初に観たとき、シナトラが歌って踊るかつての彼と違ってしっかり演じてるし何なら歌の場面も無いしで、すごいなと思った事を思い出しました。

終盤の攻撃を受ける所からは緊迫感がありました。軍の中でしか生きられないプルーイットが哀れでした。
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