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キサラギのchichichiのレビュー・感想・評価

キサラギ(2007年製作の映画)
3.9
フォロワーさんのレビュー記録を覗いてみてみよう作品♡
誰かはナイショ。

如月ミキというアイドルを偲ぶために一周忌にペントハウスに集まった5人のオタクのオフ会。
それぞれの情報を元に事件の真相を探るという密室ドラマなんだけどメンバーの一人が自殺ではないと言い出したことをきっかけに、死の真相を探り合うことになる、ミステリーとコメディが組み合わさった作品です。

もう、5人のオタクの個性的な配役が絶妙でした(笑)

全員のハンドルネームが
「家元」(小栗旬)
「オダ・ユージ」(ユースケ・サンタマリア)
「スネーク」(小出恵介)
「安男」(塚地武雅)
「いちご娘」(香川照之)
ハンドルネームも理由があって笑えるし
この5人がめちゃくちゃいいバランスで絡み合う!

特に、塚っちゃんが、お腹が痛くなって出たり入ったりすることでストーリーの整理を家元がしてくれるのでわかりやすくてハマった(笑)
しかも、ジョニデに角度によって似てるとか…ウケまくりwww

最初はアイドルファンのオフ会と思われていたのが話が進むにつれて、実はね…って、それぞれの隠していた素性が明らかになっていく展開もワクワク楽しめます。

「いちご姫」の香川照之さんは、とにかく、観てほしい(笑)
まぢで、笑えるから。

ストーリーが進むにつれ新事実がどんどん明らかになっていくので最後まで気の抜けない作品でした。

ただ、残念なのは、5人で踊るオタ芸踊りで終わるべきじゃないの?
大磯ロングビーチのシーンは要らないでしょ?!
なんともモヤっとしてしまった人いませんか?
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