ももさく

キサラギのももさくのレビュー・感想・評価

キサラギ(2007年製作の映画)
3.5
如月ミキと言うアイドルのファンサイトを通じて知り合いとなった5人のメンバーが一周忌で集まる。

如月ミキは何故自殺をしたのか…。死の真実とは…。

家元(小栗旬)公務員。如月ミキに関して何もかも知っている自信がある。

安男(塚地武雅)農家。お菓子作りが趣味。1人だけ喪服じゃない事を気にする。

スネーク(小出恵介)雑貨屋店員で元バンドマン。軽い性格。

オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)細かくカタイ性格で言葉遣いにも厳しい。一周忌の会を提案した。

いちご娘。(香川照之)無職。

如月ミキ(酒井香奈子)2006年2月4日に死亡した。死亡当日22時55分に事務所のマネージャーに「やっぱり駄目みたい。私もう疲れた。色々ありがとう、じゃあね」というメッセージを残した後に自宅で焼死した。

部屋の中で5人の男達が話しをしているだけなのに、どんどん面白くなっていく!お金をかけなくても映画は面白いものが作れるんだなぁと初めて思わされた作品。4回くらい見てるけど大好きです。

アップルパイ、200通の手紙、カチューシャ、デブッチャー、ストーカー、アロマキャンドル、ラッキーチャッピー、ゴキブリ、地震、クッキー、ヤックン、ぱっちり二重、ジョニーデップ、ヘアヌード、ママレモンとファミリーピュア、Show me、プラネタリウムも印象的。

下手くそに歌ってるのか本当に下手なのかは謎だけど「ラブレターはそのままで」とオタ芸との組み合わせは最高!。酒井香奈子は地獄少女のきくり役のイメージが強い。

宍戸錠のニ周忌の最後は続編が無いなら必要無いように感じました。

エンディング ライムライト「キサラギ」