ヒーリン

キネマの天地のヒーリンのレビュー・感想・評価

キネマの天地(1986年製作の映画)
3.8
山田洋次監督作品。
映画館で売り子をする小春は、ある日、松竹蒲田撮影所の小倉監督の目に留まり、女優になるように薦められる。エキストラから始まり、大部屋女優、そして大作「浮草」の主役と、スターの道を歩んでいく、という物語です。
出演者がとにかくオールスターという感じで見応えがありますし、特に小春の父親役の渥美清の演技は圧巻です。物語は結構ベタなシンデレラストーリーですし、いわゆるハラハラドキドキみたいなのはほとんど無いですが、山田洋次作品らしく、最後まで安心して見れていい映画だったなあって思えるような作品です。主役の有森也実さんも可愛くて綺麗で初々しくてはまり役だったと思います。
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