「午前十時の映画祭9」にて鑑賞。いかにもアメリカンな学園ミュージカル映画。こういうのって、ちょっと真似したくなるけど日本人がやったら多分…。彼の国系の人達が演じると映えるよなあ。
下手したら滑稽になってしまうキメ顔とかも何故かイイ。歌も、踊りも楽しく、盛り上がれる。
タレントの出川哲朗さんがテレビ番組でこの映画や主演のジョン・トラボルタのことを自分の青春みたいなことを言っていたけれど、まだまだ校則の厳しい1978年、さすが自由の国アメリカってことで当時の高校生とかにウケたのかしらん(自分はまだ小学生だったし…)。
アメリカの小説家オー・ヘンリーの代表作『賢者の贈り物』を思い起こさせつつも、しんみりしない、ノリノリなオチもナイス。こんな感じがアメリカの良さだという気がするのだけれど、最近はどうかな。
●物語(50%×4.0):2.00
・ベタだけど(ベタだから?)好き。
●演技、演出(30%×4.5):1.35
・ノレる。
●画、音、音楽(20%×4.5):0.90
・大滝詠一みたいと思ったけれど、彼がアメリカのポップに影響を受けているのだろう。