ATSUYA

バグズ・ライフのATSUYAのレビュー・感想・評価

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)
4.1
アリが10匹、ありがとう

『トイ・ストーリー』に続くピクサー2作目の長編アニメーション作品。引き続き監督はジョン・ラセターが担当。

トラブルメーカーのフリックがアリたちの国を救うため、強力な助っ人探しの旅に出る。でも連れ帰ったのはただのサーカス団員だった。

虫は嫌いですけど、本作のキャラは好きです。ちゃんと一匹一匹に表情があって、しっかり感情移入できました。

個人的チーム映画ベストは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。彼らは5人。一番バランスが取れていて、ちょうどいい。でも7人も悪くない。全員違う虫だし、なんだかんだカッコ良かったサーカス団員。

イソップ寓話のアリとキリギリスがモデルでしょう。働き者のアリとそれに漬け込みバッタ。卑怯者には天罰を。最後はスッキリ、気持ちよかったです。

正直ピクサーの中では印象の薄い作品でしたが、とても満足出来ました。純粋に楽しめました。

ピクサーとジョン・ラセターに拍手👏
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