もりのくまさん

破線のマリスのもりのくまさんのレビュー・感想・評価

破線のマリス(2000年製作の映画)
2.9
大学のマスメディアの講義でこの作品を観ました。
ラストの展開は少し無理があると感じましたが、作品全体を通して言いたいことが伝わってきました。
教授曰く、放送局だけで動画の編集・報道を全部行うことは無いので、報道の仕方という点に関してはまるっきり間違いだそうです。
しかし、報道に客観はありえない、主観でしか伝えることができないという現実と、「実際の映像」の与える衝撃の大きさが心に残りました。