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悪名幟(のぼり)のmitakosamaのレビュー・感想・評価

悪名幟(のぼり)(1965年製作の映画)
3.0
スカパーにて。悪名シリーズの10作目。流石にマンネリ化は否めないな。

大阪に戻ってきた朝吉と清次。
冒頭大阪の街並みが映るのだが、すっかり近代的。朝吉親分は戦前から変わってないのに(笑)
いきなり朝吉がヤクザ家業をもう辞めると清次に言い出し、一方的にコンビ解消。いっつもコンビ解消するな。
小料理屋の女将(水谷良重)に気に入られ成り行きで朝吉が賭場で賭けることになる。
ミヤコ蝶々演じる工場の社長にボロ勝ちしたが、泣きが入りお金を返すことにしたら、賭場を仕切るヤクザと揉める羽目になる。

ヒロインが水谷良重なのだが、琴糸から転生したのか?(笑)しかもあんまり美人に思えないなぁ。ガチャガチャして上方の漫才師みたいだよ。

女将の父が人情派の大親分なのに対抗し、手下のヤクザが反抗して裏切り。
この悪徳ヤクザ側に清次が厄介になっているという展開。このパターンも何度目だ???

流石にちょっとルーティンになってきてる気がするぅ。
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