385

第三の男の385のネタバレレビュー・内容・結末

第三の男(1949年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

古典映画は親しめるほどには観てきた自分でも悔しいけどもこの名作と言われる映画の価値は現代目線からだと理解できなかった。

あの有名なテーマ曲が一貫して使われてるのも印象的だったし、下水道や観覧車など所々印象に残るシーンはあるけど...

正直魅力的なキャラクターがいなかったのが
思うところかな、
思ったよりもハリーの人物像が薄っぺらくない?戦争の闇も見えてこず(一瞬ペニシリン患者が映るのみ) 事実を残すために取り敢えず挟んだシーンが多いような気がする。

あえて言うなら最後、西部劇作家の西部劇の決闘が見れるのか!と構えたものの、敢えて映さないという選択が裏切られたね笑

一部の批評家たちだけに理解される芸術的な映画は名作とは言わないよな〜
万人の瞼を決して閉じさせないのが名作であってほしいね。
385

385