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第三の男のkawazilikousakuのレビュー・感想・評価

第三の男(1949年製作の映画)
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正直退屈だった。
どうして、ここまで評価されているのか解説を聴いて納得。
なぜ、こんな友達をわざわざアメリカからウィーンに呼んだのか?
ホリーとハリーとか名前似すぎとか、
インコに手つつかれる意味あった?
そんな頭の片隅に残る小さな疑問にもちゃんと答えが用意されていて名作と呼ばれる意味がわかった。
もう一度見返したいと思うし、この映画からインスパイアされた作品にも興味を持った。
こういう解説もなく文句なしに面白いと感じることのできた当時の人たちは、戦後間もないという時代の空気もあっただろうけど、今より文化的素養みたいなものが上だったのかとも思う。
ラストシーンは文句なしに動く絵画として部屋に飾りたいレベル。
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