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妻として女としてのなのレビュー・感想・評価

妻として女として(1961年製作の映画)
4.5
妻をとるか、妾をとるか……ズルズルと結論を先送りし、どちらにも良い顔し続けた結果招いた、出口の見えない悲惨な三角関係。でも、森雅之の煮え切らない無責任っぷりと歩調を合わせるように映画全体のトーンもすごくユーモラスで、なんだか後ろめたさを感じながら、笑ってしまう。

そろそろソフト化して欲しい。




●2019年6/11 2回目の鑑賞。
渋谷シネマヴェーラ。

●2022年1月18日
注文してたDVD届き鑑賞。
全体がわかったうえで観ると、細部が色々と意味ありげで、更に面白い。
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