TVシリーズ観た時はもっと脂っこくて胃もたれするような熱さがあった。中島作品は2時間にまとめるとやっぱり味気ない。
中島脚本は（いい意味）でこんなにバカな脚本あるのか？ってくらい勢いと謎の超能力「気合い」で論理を超越していくエモーショナルな展開が面白いわけだけど、映画の尺だとそこまでの過程を描くのには短いのかもしれない。
あと、TVシリーズ時も思ったけど明らかにロージェノム戦までがピークだよね。大人になったシモンのキャラデザが微妙。
自信を無くすとドリル（言わずもがな）を上手く使えなくなり、好きな女を見つけて快調になるというベタな演出も見所。トップをねらえイズムのシリアスシーンでのパイ出し笑
どうでもいいがショタコンだかグーチョコランタンだかの歌が流れると萎えるな。
