日本初公開時、ロードショーで見ました。
この内容で『ミスティック・リバー』よりも『エデンより彼方に』よりも★が多いというのもなんですが、「アンサンブルで見せる低予算映画なのにジャンル映画のように安心してみられるヌルイ予定調和+とほほな子ネタギャグ連発の世界」はけっこうツボにはまりました。
ソダーバーグって何を撮っても破綻がないことがあらかじめ予想できるので、ほんとうに安心してみられるというか、こういう内容だと解っていたらバレンタインデーに夫と見ればさぞかし盛り上がったろうに、というような出来でした。
ところで、キャサリン・キーナー扮する大企業人事部長の夫の脚本家役の役者さん、『恋は邪魔者』の出版社２代目社長と同一人物ですね。髪の毛の有り無しでこんなに年齢が違って見えるなんて・・・
