菩薩

少年、機関車に乗るの菩薩のレビュー・感想・評価

少年、機関車に乗る(1991年製作の映画)
3.6
寸分の狂いも無く『少年、機関車に乗る』だった、少年、めっちゃ機関車乗ってた。可愛い子には足袋を履かせろ…じゃなくて旅をさせろって文化がタジキスタンにもあるのかは謎だが、はじめてのおつかいよろしく工具箱に隠しカメラを仕込んでの撮影だったに違いない(そんな事は絶対に無い)。行って帰ろうとするだけだから何か脈絡があるわけでも無いが、途中途中に変な事が起こり続ける。「ポットがポッと落ちた」おじさんに敗北したのは悔しい限りだが、デブちんこと弟が土食ってるのも謎過ぎるし、旧友の「土食ってるか?」って挨拶はSoulJaの「ちゃんと飯食ってるかぁ…」の元ネタだと思う(そんな事は無い)、ちなみに俺はそこだけカラオケで歌ったりする(どうでもいい)。パパが落ちるべくして水に落ちるとこなんて言わんこっちゃ無い以外に言わんこっちゃ無いが、『海を待ちながら』の事を考えるとこの映画でシャバシャバしてる部分も後にカラカラになってんのかもしれん…と最後にブルーになった。とりあえずタジキスタンにも「しっぺ」の文化がある事が分かったのは収穫だった、不毛。コウモリめっちゃ可愛い、胴体柔らかくて気持ちいいんだよね🦇人生は旅だ、って事でお後がよろしいのでは?知らんけど。
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