Azuという名のブシェミ夫人

ウソツキは結婚のはじまりのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)
3.9
美容外科医のダニー(アダム・サンドラー)のモテる秘訣は結婚指輪。
過去に花嫁に裏切られて本当は独身だけど、既婚者のふりをして、離婚寸前だというと何故かモテるのだ。
でも運命を感じた美女パーマーとは、ちゃんと付き合いたかったのに指輪が見つかり、またウソをついてしまう。
するとパーマーが妻に会いたいと言い出したものだから、彼は助手のキャサリンに妻のふりをしてもらう事に・・・。

アダム・サンドラーの役は彼の十八番。
いい加減だけど、ユーモアがあり、実は心優しい男を演じさせたら凄く似合う。
助手のシングルマザー、キャサリンにジェニファー・アニストン。
特に好きでも嫌いでもなかったんだけど、この映画の彼女は凄く魅力的で好き♡
キャサリンはちゃんと女である事も忘れてないけど、子供のことをとても愛していて、自分の事よりも一番に考えているのが伝わる。
そんで、彼女の子供たちのキャラが素晴らしい(笑)
特に女の子が面白すぎる(≧∀≦)
ナイスガッツ!グッジョブ!

そしてこの映画で何よりビックリだったのは貴方です、ニコール・キッドマン。
『ムーラン・ルージュ』でも割とテンション高めでしたけど、あなたソコまでハッチャけられる人だったのね(笑)
ソックリさんかと思うくらいだわ。
正直ここまで全部持って行かれるとは、アダムも思ってなかったかも。

すんごいバカなんだけど、観る前のイメージとは良い意味で大幅に裏切られた。
肝心な部分は意外とリアルだし、なーんかホッコリ幸せ。