ワンダーよにだ

息もできないのワンダーよにだのネタバレレビュー・内容・結末

息もできない(2008年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後の気分はかなり凹むのに、見なければ良かったとは思わない「ずぅーん」系作品。

韓国のインディーズ作品なのに興行的にも成功し、なおかつ多数の映画賞も獲得している今作。
確かにカメラワークがブレブレだったり、寄り過ぎてたり下手だなと思ったけど、インディーズならと納得した。

数年前に岡田将生がアナザースカイで絶賛してて気になりつつ未鑑賞だったが、
鬱系映画に耐性が出来てきたと思いチャレンジ!
表現するのが難しいけど、監督の魂だったり叫びだったり全てをぶつけた映画だった。

個人的には好きでは無いし、韓国に対してマイナスな印象を生みそうな作品だけど、映画好きには見て欲しいというのがわかる。
それくらい、1人の人間の全てがぶつけられてる作品であり、決してオナニー映画になってなくて、見ている人の魂も揺さぶってくる力があった。

主人公と女の子の関係もこっちの判断に委ねてる感じも上手い。
ヨニはもともとサンフンの事を知ってたのかもしれないし(人殺したことあるでしょ?笑と聞いてる)、ラストシーンの兄に記憶を取り戻したのかもしれないし、
もしかしたら全て気づいてないままかもしれない。


韓国語での原題は「糞蝿」。
珍しく邦題がセンス良いと思ったけど、英語のタイトルを直訳したのかな?
残念。