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四季を売る男のpopusaのレビュー・感想・評価

四季を売る男(1971年製作の映画)
4.7
愛と敬意が得られなくて破滅して行く男の話。ある意味ファスビンダー自身と重なる。

ハンスの乞うような目つきと、奥さんの硬直した視線が印象的だった。

みてきた他の作品と比べて、唐突なアクションが多い気がする。とても変なリズムになる。夫婦が笑ってるところに宿題ききにくる娘とか、ハンスとハリーの再会のシーンとか

マリアブラウンのマリア役のハンナシグラとヘルマン役がでてくる。
ハンナシグラはマリアっぽく、妥協せず真実を言う女性
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