超空間コベ

風の武士の超空間コベのレビュー・感想・評価

風の武士(1964年製作の映画)
4.0
これ、気に入った。♪
ボーッと観てるとワケ解らなくなる話の展開の中に(笑)、得も言われぬ素晴らしさがあります。☆

まず、橋蔵の演じる主人公からして良く解らない。(笑)
貧乏御家人の次男坊が伊賀忍者、っていう設定の説明が不十分でどうもピンと来ない。
まぁそういう事なのだから仕方が無い。(笑)

大木実が、二転三転アッチャコッチャと裏切りまくって、もうどの陣営の人間なのか、ワケ解らん。
裏切りで殺されたはずのヤツが生きてて、殺したヤツと後で何故かまた仲間になってたり、ワケ解らん。

橋蔵は、老中から指令を受ける時、何で雨に打たれてる必要あったの?
結局、安羅井国はどうなったの?

…もう、無理して付いて行くのヤメました。☆
「全ての謎は、原作小説で解き明かされているぞ。みんなで読もう!」
とか丸投げしよったらシバき倒すよ。(笑)

まぁ滅茶苦茶なプロットではあるんだけど、60年代の時代劇にしては、萌え萌えで切ない展開のメロドラマが結構イイ感じなのです。♪
超空間コベ

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