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愛と哀しみの果てのAOIのレビュー・感想・評価

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)
3.7
【結婚しケニアに渡りコーヒー農場を営むデンマークの令嬢カレンの波乱万丈の人生】

厚顔無恥な貧乏貴族、浮気性の夫ブロア
愛は深いが、束縛を嫌う自由主義の冒険家デニス

愛を求めるカレンは、大病もするし、経済的にも困窮するし、悩みは尽きないのに、その一瞬一瞬がとても優雅で幸せそうに見える

一難去ってまた一難、なんと波乱に満ちた人生
苦境の中でも気品を保ち続け、前を向くカレンの原動力は何?愛か想い出か元々そういう性格か?

デニスとの会話は、深いように見えて単なる痴話喧嘩だったりするのも、また人間味がある

現地の人との絆があまり伝わらず残念
M•ストリープの存在感と景色と音楽に+0.1
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