✒️あらすじ
冥王サウロンの指輪を葬る旅に出た仲間たち。アラゴルンたちと別れてしまったフロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山へと近づいていたが、指輪を取り戻したいゴラムは、2人を陥れる計画を練っていた。一方、ヘルム峡谷の戦いに勝利したアラゴルンたちは、オルサンクの塔を襲撃したメリー、ピピンと合流する。そして、サウロンが人間の国ゴンドールを襲うと知ったガンダルフは、ゴンドールの執政デネソールに忠告するため、ミナス・ティリスの都へ向かった...
✒️感想
ロード・オブ・ザ・リング完結編!
遂に長い旅が終わる...
いやほんとに長かった。3作目合わせておよそ9.3時間の超大作でした。
そして3作目単作ではアカデミー賞最多タイの11冠を受賞している超名作でもあります。
すごく長かったんですが、その分それぞれのキャラクターの物語を丁寧に描いていたわけで、それぞれのキャラに感情移入しやすいです。
特にフロドとサムのストーリーは、まさにクライマックスへの人間関係というような形で、観る人を世界観へ誘うようなストーリーでめちゃくちゃ良かった。
サムがマジで「サムしか勝たん」ぐらいに存在感放ってました!サムがずっとサムのままだったからこその大冒険だと思う👍
更に種族が共存して戦うファンタジーという所もまた1つの魅力だし、クライマックスに向けて音楽とともに戦が激化していくのにつれて興奮度MAX!これが駄作はまず無いだろうというような作品🤠
唯一残念なのはガンダルフ。ガンダルフって魔法使いだよな...?って感じで、ガンダルフの魅力が全然なかったのが残念。
ただこれには設定上の事情があるらしく🤔
だとしても少なくとも魔法使った方が面白くなったと思う🤔
色々書いたけど、ファンタジー映画の金字塔でこれほど壮大な世界観を提示できたのはJ・R・R・トールキンの緻密に構成された原作小説と、それを丁寧に実写化したピーター・ジャクソンのお陰だと思うので、ひとまずお疲れ様と😊
ホビットシリーズはまた今度😅
✒️作品情報
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、2003年のニュージーランド映画。ファンタジー映画。『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』三部作の第3作目にあたる。