一気に観たせいか最後の方は疲れて鑑賞してましたが、最高の終わり方だったと思う。
まさしく最終章でわかる。これはサムの冒険なのだと。
アラゴルンたちの最終決戦。
皆が命を捨て勇敢に立ち向かう。ホビットも、女性も。なぜここまで勇敢になれるのだと。最高の戦いなんだけど、最後を亡霊頼みにするのが、ちょっと個人的にはあれだったんだけど、アラゴルンがそんなことどうでもよくなるぐらいカッコ良すぎた。
いや彼が最初から最後までイケメンすぎるんだ。
そしてもうひとりの勇者。それはサム。誰もが顔を歪ませるほど、指輪に惹かれる。ある者は人間であることすらもやめる。しかしサムだけはフロドのために、ただ持っていただけなのだった。なにものにも、とらわれず自らを持っていた。あそこまでフロド一人では絶対に無理だった。最後も歩き通したのは、サムだった。しかもフロドをおぶってだ。途中疑うフロドに苛立ちすら感じた。それでもサムは助けた。
どんな場面においても友を信じ、信念を貫く。それをこのシリーズそしてサムは教えてくれた。
また観る日がきっとくるだろう。
そのときにまた大切なことを教えてくれるそう思えてならないシリーズでした。