いつもながら前情報なく観始めたので
地震が起きたの?その災害地に行くつもりなの?この人誰???
中年ドライバーは息子を連れているが 息子は地震で家が崩れて大変な店から「ジュースを買いたい」みたいな 天然。
だいぶ経ってから
「コケルに行きたい」
「この男の子は無事か?」と「友だちの、、」ポスターを出すところで 映画関係者とわかる
これはキアロスタミ監督本人なの???
鑑賞後ググって、「友だち、、」ロケ地が1990年のイラン地震に巻き込まれてその4日-5日後に監督が消息を訪ねた様子を再現した映画とわかる。中年男性はキアロスタミ監督を演じている俳優さんだ。
ネタバレ↓
「友だち、、」でアハマッドに優しくしてくれた木のドア職人の老人が
「わしの家は無事だった。この映画ではそういうことになっとる。本当の家は崩れてしまったがな」
ってセリフ
粋だなぁ
見てる最中は かなり混乱したけどね笑笑
監督の息子が 天然を貫く
被災者に「それ聞くか」「それ言うか」
ほんまものの再現フィルムなんだろうなーって思った
被災した人たちが明るいようにみえる
信じる宗教を持つっていうのは こういう感じなんだろうか
4-5日後なら 日本なら埋まってる人を探してるレベルだと思うのだけど 土でできたシンプルな家 少ない家具 そのため 人の発見は早かったのかな
いい映画だった
アハマッドに会えなかったのが残念だったけど
次回作の「オリーブの林を抜けて」に出てるらしい
見なくちゃ!
地震の次の日に結婚したんだって言う男の人が、実は 女性に断られて結婚してなかったってことに驚いた監督が 再取材しに行くらしい
珍しく前情報ゲットしちゃったけど
すごく面白そう!
イランの人
悲しい時も 明るくて
でもサラッと嘘つくね
嘘が罪じゃないのねきっと
原題は 「命 他には何もない」
100インチスクリーン 5チャンネル 一人で鑑賞