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戦後猟奇犯罪史のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

戦後猟奇犯罪史(1976年製作の映画)
2.0
昭和に実際にあった「西口彰事件」「克美しげる事件」「大久保清連続殺人事件」を描いたオムニバス作品。

オープニングの泉ピン子がフリップポードを手にレポートするシーンを見て「懐かしい!」と思った者は私を含めて40代以上でしょう(^_^;)

昭和50年前後に大人気だったテレビ番組「ウィークエンダー」そのもの(笑)
土曜日22時から放送されていて、幼少期の私は唯一夜更かし出来るこの曜日を楽しみに見ていた記憶があります!

泉ピン子が出ていたのは憶えてないけど、桂ざこばらがレポートし、その中の「再現フィルム」コーナーを凄く楽しみに見ていたませガキだった私(^_^;)
この映画はそのノリをまんまパクったものらしい。

扱ってる事件そのものは、さんざん今まで映画やテレビで取り上げられたものて特に目新しくは感じません。
まぁ、やけに長いセックスシーンを見せたいだけなのかな?!
しかし、よくこんなものを劇場公開してたな〜ってのが正直なところ(^_^;)

何でもアリな、規制のユルい昭和ならでは作品です。