ブルース・ウィリスの自作曲
『ハドソン川に吹く風』をモチーフに作られたという知らんがなの極み映画。
僕が小学生の頃『ダイハード』にハマった兄と一緒に劇場に行くも
お金だけカツアゲして去って行ったハドソン・ホーク氏...(´Д` )
先日『ハドソン川の奇跡』を観た際にそんな記憶を思い出し、
約25年振りの鑑賞に至ったのだが...
超愛すべきクソバカ映画!
僕も大人になった。
実写版ルパン三世に最も近い気がしなくもない世界観。
カプチーノと歌を愛する小粋な大泥棒。
端っから意味不明な前置き。
ストーリー無視のギャグ。
無駄に残酷な描写。
緊張感?何それ?
ハドソン川も関係ない。
余白とのりしろと遊びの集合体。
端っから観客の同意を得る気の無い?好き勝手っぷりもここまでくると素敵。
クソガキには理解出来んかったわけだ(・ε・`)
ブルース氏は本作を最期に
映画製作には携わってないみたいしアクション映画も嫌いらしい。
現在は惰性で役者やってるんだろうか...
でも時代は変わった!
続編は受け入れられる!
気がする。
中華人民共和国さん。
お金出してあげて欲しい。
たぶんこういうの好きでしょ?
おしまい。