清水英治

ロリータの清水英治のレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
3.5
中年のフランス語の教授ハンバートは、下宿を探している時未亡人シャーロットとその娘ロリータと出会う。ロリータに引かれた彼はシャーロットの家に下宿することを決め、ロリータと一緒にいたいがためにシャーロットと結婚する。シャーロットが邪魔になってくる時彼女は車に跳ねられ死んでしまう。ロリータとの二人の生活を手にいれるハンバートだがロリータは自由奔放で彼の思い通りにならない。ハンバートは無理矢理ロリータと旅に出るがロリータは、恋するクィルティててはずして姿を消す。三年後クィルティに捨てられたロリータは男と結婚し妊娠し平凡な生活を営んでいた。事の真相を知ったハンバートはクィルティを射殺する。
軽妙に絵描き、イヤらしさや暗さはなく軽い気持ちで見ていられる。半面物足りなさも残る
清水英治

清水英治