Sayoko

ロリータのSayokoのレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
3.6
女性だけでなく男性のヒステリーも無理だな、と思った。

ピーター・セラーズの圧倒的な存在感と不気味さが際立つ作品。博士の異常な愛情を観たくなる。
キューブリック作品で特徴的なアイロニーは少なめに感じた。観やすい作品とも言えるかもしれない。

フランス人とアメリカ人の対照を誇張して描いているところには興味がある。イギリスに移住したアメリカ人というキューブリック自身のバックグラウンドも影響しているのだろうか。
Sayoko

Sayoko